特定粉じん発生源は、名前や作業内容の印象だけでは判断しにくく、過去問でもひっかけとして出題されています。ここでは実際の出題例を「該当するもの」「該当しないもの」に分けて整理しています。
出題パターン解析
過去問で出題された特定粉じん発生源をまとめています。似たような作業でも該当・非該当が分かれるため、思い込みではなく出題実績ベースで確認しておきましょう。
特定粉じん発生源に該当するもの/しないもの
特定粉じん発生源に該当するものを「」、該当しないものを「」で示しています。
特定粉じん発生源に該当するもの
- 屋内において、粉状の炭素製品を袋詰めする箇所
- 屋内において、固定の溶射機により金属を溶射する箇所
特定粉じん発生源に該当しないもの
- 屋内において、耐火物を用いた炉を解体する箇所
- 屋内の、ガラスを製造する工程において、原料を溶解炉に投げ入れる箇所
- 屋内において、研磨材を用いて手持式動力工具により金属を研磨する箇所

粉じんがたくさん出そうな作業ばかりだから、全部『特定粉じん発生源』だと思ってたよ……。

そこがよく出るひっかけですね。『粉じんが出るかどうか』ではなく、『法令上の特定粉じん発生源に該当するか』で判断することが大切です。
過去問
直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。
令和7年10月 問6
次のAからEの粉じん発生源について、法令上、特定粉じん発生源に該当するものの組合せは1~5のうちどれか。
- 屋内において、耐火物を用いた炉を解体する箇所
- 屋内の、ガラスを製造する工程において、原料を溶解炉に投げ入れる箇所
- 屋内において、研磨材を用いて手持式動力工具により金属を研磨する箇所
- 屋内において、粉状の炭素製品を袋詰めする箇所
- 屋内において、固定の溶射機により金属を溶射する箇所
- A、B
- A、E
- B、C
- C、D
- D、E
正解:5
令和5年10月 問5
次のAからEの粉じん発生源について、法令上、特定粉じん発生源に該当するものの組合せは1~5のうちどれか。
- 屋内において、耐火物を用いた炉を解体する箇所
- 屋内の、ガラスを製造する工程において、原料を溶解炉に投げ入れる箇所
- 屋内において、研磨材を用いて手持式動力工具により金属を研磨する箇所
- 屋内において、粉状の炭素製品を袋詰めする箇所
- 屋内において、固定の溶射機により金属を溶射する箇所
- A、B
- A、E
- B、C
- C、D
- D、E
正解:5
