時間外労働の上限規制は、衛生管理者試験でも頻出の論点です。このページでは、過去問で繰り返し出題されている代表的な時間数を整理しています。
重要ポイント
過去問では、「45時間」「360時間」「100時間未満」「720時間」といった数字の組合せがよく問われます。まずは代表的な上限時間を押さえておきましょう。
労使協定による時間外労働の限度時間
1か月について45時間、1年について360時間

数字が多くて混乱するな……。45時間と360時間がごちゃごちゃになるよ。

過去問でもよく出題される数字です。まずは「1か月45時間・1年360時間」を基本として覚えておきたいですね。
臨時的な場合の時間外労働の上限
1か月について時間外労働と休日労働の合計時間を100時間未満、1年について時間外労働の時間を720時間を超えない範囲とすることができる。

今度は100時間と720時間か……。また数字が増えてきたな。

こちらは臨時的に限度時間を超える場合の上限です。特に「1か月100時間未満」と「1年720時間」は頻出なので、数字だけでも押さえておくと得点につながります。
過去問
直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。
- 第一種衛生管理者
- 第二種衛生管理者
試験を選びましょう
令和8年4月 問27
労働基準法に基づく労使協定による時間外・休日労働に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの数値の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。 ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいうものとし、労働時間に関する適用猶予及び適用除外はないものとする。 「労使協定による時間外労働の限度時間は、変形労働時間制が適用されていない労働者については、1か月について[ A ]時間、1年について[ B ]時間とされている。ただし、事業場において通常予見することのできない業務量の大幅な増加等に伴い、臨時的に限度時間を超えて労働させる必要がある場合には、1か月について時間外労働と休日労働の合計時間を[ C ]時間未満、1年について時間外労働の時間を[ D ]時間を超えない範囲とすることができる。」
- A:45 B:270 C:80 D:360
- A:45 B:360 C:80 D:720
- A:45 B:360 C:100 D:720
- A:80 B:720 C:100 D:960
- A:80 B:720 C:120 D:960
正解:3
令和8年4月 問10
労働基準法に基づく労使協定による時間外・休日労働に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの数値の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。 ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいうものとし、労働時間に関する適用猶予及び適用除外はないものとする。 「労使協定による時間外労働の限度時間は、変形労働時間制が適用されていない労働者については、1か月について[ A ]時間、1年について[ B ]時間とされている。ただし、事業場において通常予見することのできない業務量の大幅な増加等に伴い、臨時的に限度時間を超えて労働させる必要がある場合には、1か月について時間外労働と休日労働の合計時間を[ C ]時間未満、1年について時間外労働の時間を[ D ]時間を超えない範囲とすることができる。」
- A=45 B=270 C=80 D=360
- A=45 B=360 C=80 D=720
- A=45 B=360 C=100 D=720
- A=80 B=720 C=100 D=960
- A=80 B=720 C=120 D=960
正解:3
