BMIは肥満度を評価する代表的な指標であり、衛生管理者試験でも算出方法や判定基準が繰り返し出題されています。特に、腹囲や体脂肪率との混同や、基準値の数字の入れ替えに注意しましょう。
出題パターン解析
実際の過去問で出題された文章をテーマごとに整理しています。
BMIの算出方法や肥満判定基準に関する記述
正しいものを「」、誤っているものを「」で示しています。
BMIの算出方法
- BMIを算出するには、腹囲の値が必要である。
- BMIを算出するには、体脂肪率の値が必要である。
BMIは、「体重(kg)÷ 身長(m)の2乗」で算出します。腹囲や体脂肪率はBMIの計算には用いられず、試験でも頻繁に入れ替えて出題されます。

BMIって、お腹まわりとか体脂肪率も使いそうな名前なんだけどな……。

BMIの計算に使うのは「身長」と「体重」だけです。腹囲や体脂肪率を混ぜた選択肢は定番のひっかけですね。
BMIの判定基準
- BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
- BMIによる肥満度の判定基準には、男性と女性とで同一の数値が用いられる。
- BMIが22になる場合の体重は、標準体重といわれる。
- BMIが18.5以上25未満の範囲となる場合の体重は、普通体重といわれる。
- BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
- BMIによる肥満度の判定基準には、男性の方が女性より大きな数値が用いられる。
BMIの判定基準は男女共通です。また、「BMI22=標準体重」「18.5以上25未満=普通体重」は頻出なので、そのまま暗記しておきましょう。

男性と女性で基準が違いそうな気がして、つい迷っちゃうな……。

BMIの判定基準は男女共通です。試験では「男性だけ基準が違う」というひっかけもよく出題されますよ。
過去問
直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。
- 第一種衛生管理者
- 第二種衛生管理者
試験を選びましょう
令和7年10月 問34
BMIに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
- BMIによる肥満度の判定基準には、男性と女性とで同一の数値が用いられる。
- BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
- BMIが22になる場合の体重は、標準体重といわれる。
- BMIが18.5以上25未満の範囲となる場合の体重は、普通体重といわれる。
正解:3
令和6年4月 問34
BMIに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
- BMIを算出するには、腹囲の値が必要である。
- BMIを算出するには、体脂肪率の値が必要である。
- BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
- BMIによる肥満度の判定基準には、男性の方が女性より大きな数値が用いられる。
正解:1
令和7年10月 問20
BMIに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
- BMIによる肥満度の判定基準には、男性と女性とで同一の数値が用いられる。
- BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
- BMIが22になる場合の体重は、標準体重といわれる。
- BMIが18.5以上25未満の範囲となる場合の体重は、普通体重といわれる。
正解:3
令和6年4月 問20
BMIに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
- BMIを算出するには、腹囲の値が必要である。
- BMIを算出するには、体脂肪率の値が必要である。
- BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
- BMIによる肥満度の判定基準には、男性の方が女性より大きな数値が用いられる。
正解:1
