感染症

感染症では、感染経路、潜伏・不顕性感染、代表的な感染症の特徴が繰り返し出題されます。このページでは、「感染症」に関する頻出の正誤パターンを整理しています。インフルエンザ、結核、風しんなどの特徴や、感染経路の混同に注意しながら確認しましょう。

出題パターン解析

実際の過去問で出題された文章をテーマごとに整理しています。

感染症に関する記述

正しいものを「」、誤っているものを「」で示しています。

症状が現れない感染

  • 感染が成立し、症状が現れるまでの人をキャリアといい、感染したことに気付かずに病原体をばらまく感染源になることがある。
  • 感染が成立しているが、症状が現れない状態が継続することを不顕性感染という。

症状がないのに感染源になるって、見た目では分からないから厄介だな……。

感染が成立していても症状が出ない場合があります。不顕性感染やキャリアは、感染症問題でよく問われます。

インフルエンザと感染経路

  • インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行の原因となるのは、主として、A型及びB型である。
  • 感染源の人が咳やくしゃみをして、唾液などに混じった病原体が飛散することにより感染することを空気感染といい、インフルエンザや普通感冒の代表的な感染経路である。
  • インフルエンザ発症後のウイルスの排出期間は、一般的に7日間程度であるが、この間、排出されるウイルスの量は、解熱してもほとんど変化しない。

咳やくしゃみでうつるなら、空気感染って言いたくなるな……。

そこは典型的なひっかけです。インフルエンザや普通感冒は、主に飛沫感染として整理します。

結核・風しん・日和見感染

  • 人間の抵抗力が低下した場合は、通常、多くの人には影響を及ぼさない病原体が病気を発症させることがあり、これを日和見感染という。
  • 結核は、初期症状は風邪とよく似ているが、2週間以上続く咳や痰及び微熱や倦怠感がある。
  • 風しんは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症で、免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、胎児に感染し出生児が先天性風しん症候群(CRS)となる危険性がある。

結核って、初期は風邪と似てるから見逃しやすそうだな……。

2週間以上続く咳や痰、微熱、倦怠感がポイントです。風しんは妊娠初期の感染と先天性風しん症候群をセットで覚えましょう。

過去問

直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。

  • 第一種衛生管理者
  • 第二種衛生管理者


試験を選びましょう


令和6年10月 問32

感染症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 感染が成立し、症状が現れるまでの人をキャリアといい、感染したことに気付かずに病原体をばらまく感染源になることがある。
  2. インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行の原因となるのは、主として、A型及びB型である。
  3. インフルエンザ発症後のウイルスの排出期間は、一般的に7日間程度であるが、この間、排出されるウイルスの量は、解熱してもほとんど変化しない。
  4. 結核は、初期症状は風邪とよく似ているが、2週間以上続く咳や痰及び微熱や倦怠感がある。
  5. 風しんは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症で、免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、胎児に感染し出生児が先天性風しん症候群(CRS)となる危険性がある。

正解:3


令和5年4月 問33

感染症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 人間の抵抗力が低下した場合は、通常、多くの人には影響を及ぼさない病原体が病気を発症させることがあり、これを日和見感染という。
  2. 感染が成立しているが、症状が現れない状態が継続することを不顕性感染という。
  3. 感染が成立し、症状が現れるまでの人をキャリアといい、感染したことに気付かずに病原体をばらまく感染源になることがある。
  4. 感染源の人が咳やくしゃみをして、唾液などに混じった病原体が飛散することにより感染することを空気感染といい、インフルエンザや普通感冒の代表的な感染経路である。
  5. インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行の原因となるのは、主として、A型及びB型である。

正解:4


令和6年10月 問18

感染症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 感染が成立し、症状が現れるまでの人をキャリアといい、感染したことに気付かずに病原体をばらまく感染源になることがある。
  2. インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行の原因となるのは、主として、A型及びB型である。
  3. インフルエンザ発症後のウイルスの排出期間は、一般的に7日間程度であるが、この間、排出されるウイルスの量は、解熱してもほとんど変化しない。
  4. 結核は、初期症状は風邪とよく似ているが、2週間以上続く咳や痰及ぴ微熱や倦怠感がある。
  5. 風しんは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症で、免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、胎児に感染し出生児が先天性風しん症候群(CRS)となる危険性がある。

正解:3


令和5年4月 問19

感染症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 人間の抵抗力が低下した場合は、通常、多くの人には影響を及ぼさない病原体が病気を発症させることがあり、これを日和見感染という。
  2. 感染が成立しているが、症状が現れない状態が継続することを不顕性感染という。
  3. 感染が成立し、症状が現れるまでの人をキャリアといい、感染したことに気付かずに病原体をばらまく感染源になることがある。
  4. 感染源の人が咳やくしゃみをして、唾液などに混じった病原体が飛散することにより感染することを空気感染といい、インフルエンザや普通感冒の代表的な感染経路である。
  5. インフルエンザウイルスにはA型、B型及びC型の三つの型があるが、流行の原因となるのは、主として、A型及びB型である。

正解:4