有機溶剤作業主任者の職務は、過去問でも繰り返し出題される重要分野です。ここでは、実際の過去問で出題された文章をテーマ別に整理しています。
出題パターン解析
職務の内容そのものだけでなく、「作業主任者の職務ではないもの」を問うひっかけ問題も頻出です。過去問で問われたポイントごとに整理して確認していきましょう。
有機溶剤作業主任者の職務
法令上定められているものを「」、法令上定められていないものを「」で示しています。
作業方法の管理・指揮
- 作業に従事する労働者が有機溶剤により汚染され、又はこれを吸入しないように、作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。
保護具の使用状況の監視
- 保護具の使用状況を監視すること。
タンク内作業・換気装置の点検
- タンクの内部において有機溶剤業務に労働者が従事するときは、退避設備の整備等法定の措置が講じられていることを確認すること。
- 局所排気装置、プッシュプル型換気装置又は全体換気装置を1か月を超えない期間ごとに点検すること。
作業環境測定
- 第一種有機溶剤等又は第二種有機溶剤等に係る有機溶剤業務を行う屋内作業場について、作業環境測定を実施すること。

作業環境測定も、有機溶剤作業主任者の仕事だと思ってたよ……。

そこがよくあるひっかけです。作業環境測定の実施自体は、有機溶剤作業主任者の職務には含まれていません。
過去問
直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。
令和6年4月 問7
有機溶剤作業主任者の職務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、有機溶剤中毒予防規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。
- 作業に従事する労働者が有機溶剤により汚染され、又はこれを吸入しないように、作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。
- 保護具の使用状況を監視すること。
- タンクの内部において有機溶剤業務に労働者が従事するときは、退避設備の整備等法定の措置が講じられていることを確認すること。
- 局所排気装置、プッシュプル型換気装置又は全体換気装置を1か月を超えない期間ごとに点検すること。
- 第一種有機溶剤等又は第二種有機溶剤等に係る有機溶剤業務を行う屋内作業場について、作業環境測定を実施すること。
正解:5
