衛生管理者

衛生管理者では、管理すべき業務、作業場巡視の頻度、産業医との職務の違いが繰り返し出題されています。特に「毎週1回」と「事業者への勧告」は頻出のひっかけです。

出題パターン解析

実際の過去問で出題された文章をテーマごとに整理しています。

衛生管理者が管理すべき業務

正しいものを「」、誤っているものを「」で示しています。

管理すべき業務

  • 化学物質等による危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  • 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。
  • 労働者の衛生のための教育の実施に関すること。
  • 安全衛生に関する方針の表明に関すること。
  • 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。
  • 危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。

作業場等の巡視

  • 少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じること。
  • 少なくとも毎日1回作業場等を巡視し、衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講ずること。

“毎週1回”が“毎日1回”になると、なんとなく良さそうに見えて迷う…

巡視頻度はよく変えられます。衛生管理者の作業場巡視は「少なくとも毎週1回」と覚えておきましょう。

産業医との職務の違い

  • 労働者の健康を確保するため必要があると認めるとき、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすること。
  • 労働者の健康管理等について、事業者に対して行う必要な勧告に関すること。

“必要な勧告”って、衛生管理者もやりそうな感じがする…

事業者へ必要な勧告をできるのは産業医です。衛生管理者と産業医の職務を入れ替えた問題はよく出ます。

衛生推進者との関係

  • 衛生推進者の指揮に関すること。

衛生推進者は、衛生管理者の選任義務がない事業場で選任されるものです。「衛生推進者の指揮に関すること」は、衛生管理者の業務には含まれません。

過去問演習

直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。

  • 第一種衛生管理者
  • 第二種衛生管理者


試験を選びましょう


令和7年10月 問21

衛生管理者が管理すべき業務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。

  1. 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。
  2. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。
  3. 少なくとも毎日1回作業場等を巡視し、衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講ずること。
  4. 化学物質等による危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  5. 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。

正解:3


令和7年4月 問22

衛生管理者が管理すべき業務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。

  1. 危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  2. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。
  3. 衛生推進者の指揮に関すること。
  4. 労働者の衛生のための教育の実施に関すること。
  5. 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。

正解:3


令和6年4月 問22

衛生管理者が管理すべき業務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。

  1. 化学物質等による危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  2. 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。
  3. 労働者の衛生のための教育の実施に関すること。
  4. 労働者の健康を確保するため必要があると認めるとき、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすること。
  5. 少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じること。

正解:4


令和7年10月 問2

衛生管理者が管理すべき業務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。

  1. 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。
  2. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。
  3. 少なくとも毎日1回作業場等を巡視し、衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講ずること。
  4. 化学物質等による危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  5. 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。

正解:3


令和7年4月 問3

衛生管理者が管理すべき業務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。

  1. 危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  2. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。
  3. 衛生推進者の指揮に関すること。
  4. 労働者の衛生のための教育の実施に関すること。
  5. 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること。

正解:3


令和6年4月 問3

衛生管理者が管理すべき業務として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。 ただし、次のそれぞれの業務のうち衛生に係る技術的事項に限るものとする。

  1. 化学物質等による危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
  2. 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること。
  3. 労働者の衛生のための教育の実施に関すること。
  4. 労働者の健康を確保するため必要があると認めるとき、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすること。
  5. 少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じること。

正解:4