健康診断

健康診断では、深夜業従事者の実施頻度、雇入時健康診断、結果通知、健康診断個人票の保存期間などが繰り返し出題されています。数字の改変や「遅滞なく」を別表現に変えたひっかけに注意しましょう。

出題パターン解析

実際の過去問で出題された文章をテーマごとに整理しています。

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断に関する記述

正しいものを「」、誤っているものを「」で示しています。

深夜業従事者の健康診断

  • 深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、健康診断を行わなければならないが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回、定期に、行うことができる。

深夜業を含む業務に常時従事する労働者には、6か月以内ごとに1回、健康診断を行います。ただし、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回とすることができます。

雇入時健康診断

  • 雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、1,000Hz及び4,000Hzの音について行わなければならない。
  • 雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後3か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略することができる。

健康診断結果の通知

  • 定期健康診断を受けた労働者に対し、健康診断を実施した日から3か月以内に、当該健康診断の結果を通知しなければならない。

定期健康診断を受けた労働者に対しては、遅滞なく、健康診断結果を通知しなければなりません。「3か月以内に通知」とする表現は、具体的な月数を入れたひっかけです。

「3か月以内」って、健康診断の保存期間とか他の数字と混ざると普通にありそうに見えるんだよな……。

健康診断関係は数字のひっかけが多いですが、この通知義務は「遅滞なく」がキーワードです。

健康診断個人票の保存

  • 定期健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成して、これを5年間保存しなければならない。

定期健康診断の結果に基づく健康診断個人票は、5年間保存しなければなりません。衛生分野では、保存期間の数字を変えた誤答がよく出題されます。

過去問演習

直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。

  • 第一種衛生管理者
  • 第二種衛生管理者


試験を選びましょう


令和5年10月 問23

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後3か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略することができる。
  2. 雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、1,000Hz及び4,000Hzの音について行わなければならない。
  3. 深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、健康診断を行わなければならないが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回、定期に、行うことができる。
  4. 定期健康診断を受けた労働者に対し、健康診断を実施した日から3か月以内に、当該健康診断の結果を通知しなければならない。
  5. 定期健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成して、これを5年間保存しなければならない。

正解:4


令和5年4月 問23

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、健康診断を行わなければならないが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回、定期に、行うことができる。
  2. 雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、1,000Hz及び4,000Hzの音について行わなければならない。
  3. 雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後3か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略することができる。
  4. 定期健康診断を受けた労働者に対し、健康診断を実施した日から3か月以内に、当該健康診断の結果を通知しなければならない。
  5. 定期健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成して、これを5年間保存しなければならない。

正解:4


令和5年10月 問4

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後3か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略することができる。
  2. 雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、1,000Hz及び4,000Hzの音について行わなければならない。
  3. 深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、健康診断を行わなければならないが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回、定期に、行うことができる。
  4. 定期健康診断を受けた労働者に対し、健康診断を実施した日から3か月以内に、当該健康診断の結果を通知しなければならない。
  5. 定期健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成して、これを5年間保存しなければならない。

正解:4


令和5年4月 問4

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、健康診断を行わなければならないが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回、定期に、行うことができる。
  2. 雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、1,000Hz及び4,000Hzの音について行わなければならない。
  3. 雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後3か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略することができる。
  4. 定期健康診断を受けた労働者に対し、健康診断を実施した日から3か月以内に、当該健康診断の結果を通知しなければならない。
  5. 定期健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成して、これを5年間保存しなければならない。

正解:4