スクリーニング検査では、偽陽性率や偽陰性率の計算が繰り返し出題されています。このページでは、過去問で頻出の計算式と、それぞれの意味を整理しています。
重要ポイント
過去問では、表のどの値を使って偽陽性率や偽陰性率を計算するかがよく問われます。計算式だけでなく、「分子・分母に何が入るか」もあわせて確認しておきましょう。
偽陽性率・偽陰性率の計算方法
| 陽性者数 | 陰性者数 | |
| 疾病有り | A | B |
| 疾病無し | C | D |

偽陽性率は『疾病無し』を見るので C÷(C+D)、偽陰性率は『疾病有り』を見るので B÷(A+B) と覚えると整理しやすいですね。
過去問
直近7回の試験で出題された、この科目の過去問を掲載しています。繰り返し演習して、出題傾向と重要ポイントを身につけましょう。
- 第一種衛生管理者
- 第二種衛生管理者
試験を選びましょう
令和6年4月 問30
1,000人を対象としたある疾病のスクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無は下表のとおりであった。このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率の近似値の組合せとして、適切なものは1~5のうちどれか。 ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいうものとする。
- 偽陽性率(%)=20.0 偽陰性率(%)=0.5
- 偽陽性率(%)=20.5 偽陰性率(%)=20.0
- 偽陽性率(%)=22.0 偽陰性率(%)=25.0
- 偽陽性率(%)=25.8 偽陰性率(%)=0.5
- 偽陽性率(%)=28.2 偽陰性率(%)=20.0
正解:2
令和8年4月 問11
1,000人を対象としたある疾病のスクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無は下表のとおりであった。このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率の近似値の組合せとして、適切なものは1~5のうちどれか。 ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいう。
- 偽陽性率(%)=16.0 偽陰性率(%)=0.1
- 偽陽性率(%)=16.0 偽陰性率(%)=1.2
- 偽陽性率(%)=16.8 偽陰性率(%)=1.2
- 偽陽性率(%)=16.8 偽陰性率(%)=22.2
- 偽陽性率(%)=20.1 偽陰性率(%)=22.2
正解:4
令和6年4月 問16
1,000人を対象としたある疾病のスクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無は下表のとおりであった。このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率の近似値の組合せとして、適切なものは1~5のうちどれか。 ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいうものとする。
- 偽陽性率(%)=20.0 偽陰性率(%)=0.5
- 偽陽性率(%)=20.5 偽陰性率(%)=20.0
- 偽陽性率(%)=22.0 偽陰性率(%)=25.0
- 偽陽性率(%)=25.8 偽陰性率(%)=0.5
- 偽陽性率(%)=28.2 偽陰性率(%)=20.0
正解:2
